可愛い言い間違い"おばあさんが川でブロッコリー!"
私の息子が二歳だった頃の可愛い過ぎる言い間違いをまとめてみます。
私がおそらく幼稚園に入園する少し前の事だが、"説明書"のことを"せつめんちょ"と呼んでいたらしい。
当時の私が七面鳥の存在を知っていたかは定かではないが、私の両親はこのエピソードをしきりにしていた事を思い出した。
その時のことを懐かしむように話す両親は自然と笑みが浮かんでいたが、自分がいざ父親になるとその気持ちが分かったような気がします。
それでは、我が息子が言い放った言い間違いを紹介致しましょう。
ドラボンボールのガゴン
"ドラボンボール"はもう簡単に推測出来ると思います。
"ドラゴンボール"なのは間違いありません。
では"ガゴン"って何だ?ってことになります。
ザーボン??
あの美意識高い、美獣戦士のザーボンさんのことではないでしょうか。
いえ、違いました。
そもそもドラボンボールと呼んでしまっている二歳児にあんなマイナーなキャラから覚えるとは思えません。
大体、教えてないし。
答えはなんと"悟空"でした。
これなら教えた。
ガゴンと言い始めた頃、確かにマクドナルドのハッピーセットの付属オモチャにスーパーサイヤ人の悟空が入っていたことがあり"ドラゴンボールの悟空"だよと教えたことがあります。
それにしても・・・
悟空
・・・ごくう
・・・ガゴン!
ちゃんと聞いてた??
因みに
"ハッピーセット"は"ハッピセ"
"チーズハンバーガー"はチーズハンバンガー"
"かめはめ波"は"はぁ~"
でした。
まとめると"ハッピセのチーズハンバンガー食べたらドラボンボールのガゴンがはぁ~したの"
です。
可愛い息子です。
次です。
おばあさんが川でブロッコリー!
ここで言う"ブロッコリー"とはあの緑色のアフロヘッドで有名な野菜のことではありません。
夜、寝かしつけに絵本を読み聞かせてる時でした。
おじいさんは山にしばかりに、おばあさんは川に洗濯に行きました。
おばあさんが川で洗濯していると、大きな桃がドンブラコ、ドンブラコと流れてきました。
それを見たおばあさんは、ブロッコリー!
・・・いいえ、おばあさんは"びっくり"したのです。
ちゃんと聞いてた??
二歳児の息子は楽しくなってブロッコリーを連呼。
あまりに連呼するので物語がそこから先に進みません。
彼の中で『ももたろう』は、おばあさんが川で見つけた桃にブロッコリー!した物語なのです。
もしかすると、川で大きな桃を見つけたおばあさんはびっくりし過ぎて全身全毛が逆立ち、髪の毛がまるでアフロヘッドのようになったことを揶揄して、
それをブロッコリーと呼んだのかも知れません。
ブロッコリーと連呼する息子の目にはみなぎる自信とパワーがあったように感じます。
もし、ここまでの想像力を得てして、ブロッコリーと総称したのであれば恐るべき二歳児です。
我が息子は天才です。
カニに刺された
赤く腫れた腕を見せられ、痒いようです。
因みに息子は絆創膏を貼れば何でも治ると思っていたらしく、満足気に貼ってました。
後日ウナコーワを買いに行きました。
パパ会社行って
同意語に"パパあっち行って"がありますが、これは絶対に言い間違いのはずです。
息子が可愛いあまり、ほっぺにスリスリしただけです。
愛情の裏返し。
照れてる息子も可愛いもんです。